"結婚"に拘りすぎるとダメになる




20代後半になってきた途端に
周りの友達は
口を揃えて 結婚! という。

私は25歳で結婚したけど
子供願望もないので、
今までと変わらず働いて
夜は友達と飲みに行ったり、
土日は彼と出かけたり、
独身の時と何も変わらない生活なので
結婚したことへの自覚はあまりない。

子供がいたら生活は一変するかもしれないけど
私は結婚できないことが恥ずかしいことだと思ってる女性の気持ちは全く理解できない。

私が結婚しているからってマウントしてる訳でもない。
婚姻届を提出する数日前まで
結婚する意味って何だ?って思っていたくらいだ。
結婚式への憧れもない。

でも結婚して分かったのは
結婚できない人は結婚にこだわりすぎている。

30半ばの独身女性の恋愛相談を
よく受けることがある。
彼女は、彼氏がいないけど
結婚したい。幸せになりたい。と常に言っている。

彼氏ができても数日でフェードアウトしてしまう。

仕事もちゃんとしていて身なりもキレイにしている。
なぜ彼女は結婚できないのか。

結婚が目標になっているから。

もちろん世の中の婚活女子は
ちゃんとその目標を達成するために
怠らない日々の努力をして
ステキな結婚相手を手に入れる人も大勢いると思う。

でもその
"結婚がゴール"は、本当に間違っている。

生涯共に過ごすかもしれない
結婚相手を妥協してまで結婚を手に入れたいのか?

結婚のゴールが達成したら
次は"子供"というゴールがあるのでは?

きっと周りを気にして、結婚結婚言ってる人は
また周りを気にして、子供子供と言うのだろう。

そんなことに執着していても
何の意味がないことに気づいてほしい。

誰でもいい相手なら
お金払ってでも結婚してもらったらいい。
日本国籍になりたい外国人を探せば
すぐに見つかるだろう。

綺麗事ではなく
結婚する相手は自分で選べるたった一人の家族である。

どんな親に生まれたいと願った親でもないし、
兄妹もいらなかったかもしれない。
どんな子供に生まれてこい!と願っても叶わない。

結婚相手くらい妥協せずに
本当に愛する人と結婚するべきだと思う。

30代になったら誰も結婚してくれない…
それは自分から探しにいかないと見つからないかもしれない。

20前半の若い人たちに比べたら
圧倒的に出会いの数は少なく、若さという女の最強の武器もない。

だから勘違いする。
突然現れた目の前の男性を運命の相手かも?
ご飯に誘ってくるのは、私に気があるのかも?
…なんて。

10代、20代前半の時、
目の前の男性誰もが運命と思っただろうか?
クラスの男子みんな好きだったか?
絶対にそんなことはないはずだ。
たくさんの人と出会う中で好きな相手がいたはずだ。

若い人の1日に出会う数が
30代なら1ヶ月と思ってもいいくらいだ。
そのくらいの差があると考えておいた方がいい。

そうなると
30代は何倍ものスピードで出会いを求めないと
好きになる相手なんか見つかる訳がない。

男性と出会うスピードが遅いせいで麻痺しているだけだ。

それに早く気づいて
本気で結婚したいなら出会いの場にどんどん行くことだ。

そうしたらホントに
愛する人を見つけられるはずだと私は思う。

簡単に見つかってしまうこともあるし
ずっと見つからないこともあるかもしれない。

でも妥協して選んだ相手と一生を過ごすのは
自分自身が可哀想だ。

世の中の婚活女子が
自分を愛することを見失いませんように…
そして幸せな毎日が訪れますように!